Surrounded ~ 音にかこまれた生活
音楽がなきゃ生きていけないでしょ。
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John Sykes 『PLEASE DON'T LEAVE ME』 (続き)
(前回から続く)
このとき流れたのは“Please don't leave me”のインストゥルメンタルヴァージョンで、
THIN LIZZYのBa/Voだった故Phil Lynottの声は一切聴かれない。

しかし、イントロの一音から、曲を通じ、
メジャーコードが進む中にも物悲しく奏でるギターの旋律に
いきなり、ぐい、ぐいーっと引き込まれてしまった.....。

アレンジは至ってシンプルで、バッキング(何とTHIN LIZZYのメンバーらしい)も過度な演奏はしていない。
聴く人によっては物足りなさを感じるかもしれない。
それがかえってGtの美しいメロディーを引き立たせ
余計なことに聴き手の注意をそらさず、
この曲の魅力を凝縮させているよう。
(これをきっかけに、通称「殿」John Sykesという人物に興味を持つんだけどその話はまた今度。)

この時、この、窓のカーテンがうっすら明るみを帯び夜明けを迎えつつある時、私の頭に浮かんだ情景は.........
「海」。
しかも、8月のお盆を過ぎたあたりの人影の少なくなった海。
後日、歌詞を見て驚いた。
彼女に失恋したひと夏のエピソードを歌った曲だったんだね。
「ドラマの主題歌にしたら絶対売れる」的な書き込みをどこかで見た記憶があるけど
月9ドラマで海をテーマにしたドラマの企画があれば、夏クールで是非流して欲しい!!

Power Rock Todayで流れたインスト版は、前述の通りテープに録音していたおかげで繰り返し何度も聴いた。
オリジナル曲はシングルレコード盤が82年に発売されていたんだけど
放送当時は高値で取り引きされていたらしく、
ましてCDなぞ未発売だったから、
録音テープは私にとって非常に貴重だった。

この放送が聴取者の反響を呼んだかどうかは別として、
92年にデンマークのPRETTY MAIDSがカバーしたおかげで
再び世間のスポットライトを浴びるようになり、
同年アルバムという形で再び日の目を見るようになった。

John Sykes & Phil Lynottここでやっとやっと歌入りバージョンを聴けたんだけど、インストver.で最初に感じた寂寥感そっくりそのままの歌詞で、失恋して心の中にポッカリ穴が開いた「内向き」の虚無感をPhil Lynottの声が旨く表現している!と真っ先に思ったよ。
後にセルフ・カバーするJohn Sykesの声にも似た感触を覚えた。
(ライブでこの演奏聴けたときはホント涙出た。(つд`)゜。)
逆にPRETTY MAIDSのRonny Atkinsには、泣き叫んで悲しみを晴らそうとする「外向き」の虚無感を感じたなあ。
ちなみに、こっちのカバーは、ほとんど(※Gtソロの1ヶ所を除いては。耳コピ間違い?)完コピで、これはこれでいい味出してた。
けど、こっちは海は海でも「夏真っ只中の海」って感じの暑さ!

とりとめもなく書いたけど、この曲はHR/HMのジャンルを超えて万人の心にしみわたる普遍的なパワーを持ってると思うので、
多くの人の耳に届いて欲しいなあ。

アルバムについては、
オリジナルバージョン、ショートver、インストゥルメンタルの3曲以外はJohnがTHIN LIZZY加入前に参加していたTYGERS OF PAN TANGの曲で、
特筆すべき点は あ・り・ま・せ・ん。

~~~~~~~~~~~ 追記 ~~~~~~~~~~~

やっぱり実際の「音」聴かないとイメージわかないだろうから
どこかで試聴できないか探してみたんだけど
残念ながらなかった.....。

けど、ライブやカバーのサンプルならあったので、雰囲気だけでも味わってください。
(どっちかというと後者の方が原曲に近い)

・94年にBLUE MURDERのライブでJohn自身が歌ったバージョンはここ

・97年のベスト版で原曲をリメイク(voはPhil Lynottのまま)し、“Don't Hurt Me This Way”としたバージョンはここ

どっちにしても、私は原曲が一番好きかな。

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テーマ:ロック・メタル - ジャンル:音楽

★1枚目レビューデビュー★PLEASE DON'T LEAVE ME
折角こんなタイトルのblogを作ったんだから
CDの感想書いてみようっと。
私事だけど当時のエピソードを交えながら。

John SykesPLEASE DON'T LEAVE ME(1992)

iTunes_01これは一応アルバムの形式をとってるけど、メインは超名曲
Please don't leave me”。

この曲を初めて聴いたのは、'90年に上京した頃、bayFMの「Power Rock Today」で。
伊藤政則さんがDJを務めるこの番組にはホンっとにお世話になりました!!)


当時の私はHR/HMというとYngwie MalmsteenDEEP PURPLERAINBOW等の様式美系まっしぐらで
新たなバンドを開拓して聴こうとする気すらなかった。
いや、地元福岡ではHR/HM情報の入手手段としては
BURRN!等の音楽雑誌くらいしか無く
フレッシュな情報(音)を耳にする機会は今と比較しても極端に少なかったせいかもしれない。

しかし、'90年に東京に居住したのをきっかけに
何となく自分の知っているバンド以外の音を耳にするようになった。

PRTは土曜の深夜1時から4時間にわたって現在も放送されているHR/HM専門番組。
さすがに4時間もラジオの前に張り付いているわけにもいかないので
120分テープを2回に分けて録音していた。
3時からテープを入れ替えると同時に床に就くというわけ。

ただ、この番組を聴き出した'90年当初は気合が入っていたせいか、
アクビを繰り返しながら、雑音がうっすら入る音に番組終了まで聴き入っていた。
そして、眠気の頂点を過ぎた4時位に初めてこの曲を耳にする.....

それは、伊藤氏と酒井康氏が好きなバラードを選曲しあうコーナーだったのだが
この時流れたのが忘れもしない次の4曲。
 ・SCORPIONSHoliday
 ・Gary MooreEmpty Room
 ・TYGERS OF PAN TANGMirror
そして、このJohn Sykesの曲。

  (後日へ続く)

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