前々から気になってたのが、“Octavarium”4連呼の後、“Razor's Edge”に入るまでの間、シンバルが等間隔で鳴っているパート。
このシンバルを叩くタイミングは全体的に遅れ気味に感じてて、特に20分15秒の部分は「うっ」ってツンのめるくらい遅れてるような気がしてた...。
先日のDT大阪雑談会(通称:サラ会?)の中で、このことを何と無しに切り出してみた。その時はちょうど移動中だったので、結局メンバーの間で検証することはなかった。そしたら、Carpe DiemのBBSでこの話題が出てたので、ついでに私なりの考えを。
このシンバルパートが遅れ気味だからといって、Mikeの技術がどうこう言うつもりはまったくありません。言っておきますが、マイ・ベスト・ドラマーはMike Portnoyですから! ただ、完璧主義者であるはずの彼が、この「タメ気味」シンバルのテイクを本番CDに使ったことに、何か意味があるんじゃないかと思っているわけで...。
オーケストラとの共演で一発録りだったのなら、このテイクを使用するのはしょうがないけどね。
そうじゃないとすると、やっぱりこのテイクには彼自身の思い入れがあるんじゃないかと勘ぐってしまう。
ドラムをやらない素人の考えだけど、演奏中に感動するとテンポが遅れ気味になるんじゃないかな。
“Razor's Edge”前奏のこの部分を聴くたび、長い演奏の旅を乗り越えて、絶叫でエネルギーが最高潮に達し、直後に気持ちがふわ~っとなって、オーケストラのエモーショナルな旋律に心動かされてしまう。
だから、Mikeも同じように感極まって叩いてるんじゃないかと。そういう姿が思い浮かんで、さらにじ~んとしてしまう...。
いつかMikeに真相を聞いてみたいけど、「ここでシンバル遅れ気味なのはどうして~」なんて言えるはずないし...。これは私の勝手な思い込みのまま、心の内にとどめておこう。
その件、私もBBS以来気になっていたのでもう一度確認してみました。
確かに20:15のところは遅れていますね。DTは曲のリズムをすべてプログラムしてから録音するので、曲によっては走りやもたつきが意図的にされている場合があります。(The Root of~の07:16のドラムなど)
私の意見はあの部分は単純にミスなのではないかと思います。
レコーディング時はかなり集中しているはずなので、あまり考えられにくいのですが・・
Mikeに聞いてみる価値はあるんではないでしょうか。
8打目だったらわざとずらしてるかも? とか勘ぐってしまいました(^^ゞ
あ、でも8打目で“サークル”が完成して、新たな1打(=次のアルバム?)って意味での9打目にはひょっとしてなりうるのかな。。?
今までの流れに乗ってそのまま行くと思ったら大間違い!次からは想像もつかない展開になるぜ~!みたいな。
…ははははは。
勘ぐり始めるともう何でもありになっちゃいそう~(笑)
そしてそんな私たちをマイキーはにやにや笑ってみている訳だよ。。
初コメントありがとうございます!
>>DTは曲のリズムをすべてプログラムしてから録音するので、
この曲もそうだったんですか!やっぱり単純ミスなんでしょうか...。Mikeに理由を聞いてみたい気もしますけど、このまま“感極まって”叩いてるんだ~と思い込みたい気もするので、複雑な心境です。TRoAEのドラム部分はご指摘の通り、ただでさえ裏打ちなのにさらにモタついてるように感じました(^^;;
>さっしゃん
いつもありがとう。
深すぎ!いや、いくらなんでもそこまでは...Mikeは考えてないでしょ。夢を壊さないで~。
>ヘリさん
いつもありがとう。そうか!ヘリさん『Drumavarium』持ってたんだっけね。普通に叩いていたとは...では、お願いがあるんですが、今度ヘッドフォンで聴いて確認してみて下さ~い。
「超微妙」って。。すごくはっきり分かるヨ、このシンバルのズレは。。。(^-^;
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